2025年GW、UAE(アラブ首長国連邦)に1歳8カ月の子供と6泊8日で家族旅行に行きました。完全に個人手配での旅行でしたが、当時私が情報を調べてもあまりヒットしなかったドバイ・アブダビ情報…
今回実際に行ってみて、良かった点やリアルな情報をお伝えします!
すでに子連れ海外6か国制覇中の我が家。お得情報や気を付けたほうが良いポイントなど全部お伝えできればうれしいです。特に子連れの旅行は気になる点が多いかと思います。皆様のお役に立てますよう!(^^)!フライト編は子連れ海外旅行でおすすめの成田空港での過ごし方やアイテムをご紹介!裏技もあります。
目次
フライト情報 成田空港から夜便でドバイ国際空港へ おすすめフライトサイト
エミレーツ航空 直行便 エコノミークラス利用
22:30成田発 日をまたいで、現地時間4:50ドバイ国際空港着 11時間20分のフライト
約半年前にチケットを取りました!
おすすめのフライト検索サイトはGoogleフライト(我が家は毎回利用)
こちらのサイトは個人的に見ているだけでも楽しいです♪
成田空港での過ごし方 子連れ必須アイテムとおすすめリーズナブルな食事
子連れの我が家は大体早めに保安検査場を通ります。(約3時間前)
知らない方も多いのですが、子連れだと別のルートから保安検査場を通れるのであまり待つことはありません。
(通常の保安検査場と入り口が異なるので、わからない場合はチェックインの際に聞くことをお勧めします。)
そして、移動にはサイベックスのベビーカーリベルが最強!!
リベルは折りたためば機内持ち込み可能なため、毎回ぎりぎりまで利用しています。通常空港内でもベビーカーを借りることはできますが、返却の必要がなく荷物もかけれたりと、とってもおすすめ。
リベル収納用の折り畳みリュックはTEMUで購入しました。折りたたんだ後機内上部の荷物棚に収納する必要がため、タイヤ部分が他の方の荷物に当たったりしないよう何かしら入れる袋があると良いと思います。
こちらの袋はリュックタイプのため、肩にかけて両手が空くのが便利です。
飛行機に搭乗する際は、基本的にベビーカーは折りたたむよう指示されます。ワンオペ時は特に抱っこの必要もあったりとリュックタイプ必須です。
いつも空港内のキッズエリアで遊ばして体力を削るのですが、今回は夜便ということもありキッズエリアには行きませんでした。
成田空港での食事
外国人さんも多く、成田空港でのご飯は正直とっても高い!保安検査場に入る前ならば、まだリーズナブルなものもあるのですが。。。
飛行機に乗ってすぐ機内食が出るのは知っていたのですが、やっぱり少し小腹が。。。
そんな時おすすめなのが、こちらのそばです‼
もりそば900円とまだリーズナブル。
成田空港 第2ターミナルビルの2階飲食店街内(保安検査場抜けた後1つ下の階になります)にあります。
最後に日本食をさっと食べてエネルギーチャージ子連れ飛行機は親の体力大事‼‼



子連れ成田空港でのおすすめまとめ
- 子連れは別の保安検査場からスムーズに入れます
- 旅行にはサイベックスのベビーカーリベロが最強
- 時間帯によっては空港内キッズルームで遊ばせて体力を削って
- おすすめリーズナブルなそば(保安検査省内成田国際空港ターミナル2)
搭乗までの準備
まずは、長いフライトのため搭乗前に親子そろって楽な服装に着替えます!
ここでポイントは、温かい服装にすること。羽織るものも必須です。飛行機内はかなり涼しく設定されていることがほとんど
時間が余ってたら、私はいつも空港内にある無重力マッサージチェアでマッサージをしています。

あと、保安検査場内のマツキヨで最後に忘れ物などあれば買うことを忘れずに!
搭乗ゲートへ向かう途中に休憩エリアがあったのでビール休憩をはさみました。

エミレーツ航空乗ってみて正直レビュー コットは?フットレストは?
ではいざ搭乗✈
エミレーツ航空は初めての我が家
まず子連れでエミレーツに乗る前の準備として、前方が壁の席を予約
電話で確認をしたところ、座席を必要としないお子様連れのお客様が前方が壁の席を予約した場合、自動でコット(子供用ベット)の予約もされるとのこと。
ANAの場合は電話での予約が必須だったのですが、エミレーツ航空は自動で予約されていました。
エミレーツ航空のお問い合わせ電話は私の場合すぐに繋がり、日本語も対応だったのでとてもよかったです。
問い合わせ先 エミレーツ航空 +81367434567
月曜日から金曜日の午前9時から午後6時まで利用可能(最新情報は異なっている場合があります)
いつも20:30に寝ている我が子は、ぎりぎりまでベビーカーで寝ていましたが、飛行機に搭乗する22:00頃は起きてくれて歩いて搭乗しました。でも、眠そうなので早く寝かしてあげたいなと思っていました。
座席はこんな感じです。3列シートで、機内はほぼ満席
噂のアメニティーポーチも座席に用意されていました。
中身は耳栓、薄手の靴下、アイマスク、歯ブラシでした。
足部分は広めで、窮屈な感じはありませんでした。(私は身長160cmです)



子供用のアメニティも用意されていました。

エプロン、ウェットティッシュ、スプーン、ごみ袋、おむつ替えシート?と思われる白い大判の布、保湿クリーム
画像とは別に持ち帰れる子供用のプランケットとちょっとした人形もいただきました。もう少し大きい子だったらあるのかもしれませんが、おもちゃ等は特になかったです。
出発前に写真も撮ってくれて、その場でかわいい台紙に入れてプレゼントもしてくれました。恐らく子連れの方限定のサービスのようです。大満足のおもてなしでした。
ちなみに子供用の機内食はありませんでした。先ほど紹介した電話でお願いすれば何かしらあると思うのですが、今回は夜便だったこともありむしろ無くてよかったです。
無事出発して、いざコット(子供用ベット)をお願いしました。
日本人の客室乗務員さんが対応してくださったのですが、ここで問題発生。。。
11kg未満の2歳までの子供が利用可能と記載があったのですが、コットの中で横になってしっかりと足が延ばせないと利用できないとのこと。
実際に寝かすと、我が子は足がしっかり伸びず利用できませんでした。
後日サイズを確認すると、エコノミークラスの場合74.93 cm x 幅33.03 cm x 深さ16.51 cmでした。
しかし、我が家はこんなこともあろうかと空気で膨らませるフットレストを持参していました。

楽天で購入しましたこちら
ただ残念なことに、まさかのフットレストも安全上の都合により利用できないと言われてしまい…
横になって寝たい1歳8か月の子供を抱いた状態での耐久フライトがスタートしてしまいました苦笑
気分を変えて、酒飲みの我が家は海外ビールにテンションUPです
イスラム教徒の国ですが、機内でビールは通常通りサービスしてくださいました。
おいしいと噂の機内食も満足できる量と味でした。和食と洋食を選べるのですが、個人的には洋食のほうがあたりでした。



朝食の機内食と夜トイレ付近に用意されているお菓子でおいしかった塩キャラメルポップコーンです。トイレ付近に飲み物も用意されていました。


そして、大事な情報です!エミレーツ航空の機内寒いです!!!座席の場所やタイミングにもよるのかもしれませんが、長袖必須でした。ウルトラライトダウンが必要なほどではなかったのですが、ブランケットは常にかけていました。
エミレーツ航空まとめ
- 子供が寝た状態で足が完全に伸ばせないとコットは利用不可
- フットレスト利用不可(フライトによっては利用可能かもしれません)
- 機内食は洋食の方がおすすめ(個人の感想)
- アルコールサービス有
- 機内は寒いので長袖や防寒具必須
- サービスは大満足
ドバイ空港に到着 酒飲み必読、絶対に行うこと!換金は?
フライトは特に遅れることもなく、ドバイ国際空港に到着しました。
まずはトイレで子供のおむつ替え
日本では見たことないおむつ替え台(右画像白い楕円形)でしたが、とっても清潔で快適でした。
ドバイではPrayer Roomsというお祈りの場所がトイレ付近にあることが多く間違わないよう気を付けたほうが良いです!


【酒飲み必見!!!】絶対にドバイについたら空港で行わなくてはいけないこと
ドバイの空港に着いたら絶対にお酒を買ってください(ラマダン中はおそらく購入できません)
ドバイはイスラム教徒なので、一部の飲食店ではお酒を提供していますが、スーパー等でお酒は購入できません。ドバイ市内でお酒を販売している店舗もあるようですが、私が調べたところお酒を購入するには登録が必要で、またかなり高価とのこと
その点、空港では登録など不要で誰でも購入できます。(本数の制限はあり)税がかからない分値段も日本と大きな差はありませんでした。
行き方としては、飛行機を降りたらまず乗り継ぎの方が進む方向と、入国審査の方が進む方向に分かれます。私たちのフライトの場合ほとんどの方が乗り継ぎの方に進んだため、ぼーっとついて行ってしまいミスを犯しました…でも優しいUAEのスタッフさんは大丈夫だよと元のルートに戻してくれました(感謝)
入国審査の方に行くにはエレベーターに乗って階を移動しました。
入国審査の前にDUTY FREE(免税店)の店があるはずと探したのですが見つからず…
またまた優しいスタッフの方に聞くと、入国審査後とのこと
少し不安に思いつつ入国審査を行い(入国審査は特に聞かれることもなくスムーズでした)
荷物が出てくるターンテーブルの場所を過ぎると

ありました!!出口付近左右に2個所DUTY FREEがあります!!!


お酒は一通りあり、ビールも海外のビールを中心にハイネケンやインドのビールもありました。
ただ、冷えているビールは少なかったです。値段はビールの銘柄によって異なりますが、500ml24缶で144AEDとかなので、日本円で5759円、1缶当たり240円くらいです。早朝に着いてもお店は開店していたのでおそらく24時間営業と思われます。







レジのところで画像のドバイチョコがドバイモールより安いから買った方がよいと言われ、50AED、2000円で買いましたが、ドバイチョコはピンキリなのでお得だったかは謎です。

ちなみにDUTY FREEの横は換金できる場所になっていました。私たちは日本で1万円分だけ換金していたので必要なかったのですが、着いた当日に市場へ行く予定があり、そこで船に乗るので小銭が必要で聞いてみたのですが、小銭は取り扱ってないと言われました。免税店のレジでも小銭はないと言われました。この後お伝えしますが、実際市場に行ってみて小銭は必要ありませんでした。
換金についてもUAEではほとんどカードが使えたので、現金は多少必要ですが1万円で私たちは十分でした。日本の成田空港で換金した際教えてもらったのですが、UAEのお金は珍しく日本で再度円にする場合はレートが非常に悪くもったいないから使い切って帰った方がよいとのことです。
ちなみにカードはアメックスが使えない場所はいくつかあり、VISAならほとんどの場所で利用できました。
タクシーの乗り方 ぼったくりタクシーに乗らない方法!!
お酒を購入して、荷物を受け取り、スーツケースが壊れていないことを確認したらいざターンテーブルエリアからの出口へ向かいましょう
一度出ると戻れないのでご注意を
出てすぐにスタバやお花屋さん、Carrefour(カルフール)というスーパーもありました。眠らない空港といわれているだけあってすごい‼早朝6時ごろです


UBERの文字やタクシーの文字の方へ進むとタクシー乗り場へ着きます。


ドバイのタクシーはざっくり2種類あります。上部右画像のタクシーが一般的なタクシー
通称HALAタクシーです。恐らく国営のタクシーでメーターがしっかりと設置されていて、クレジットカード払いも可能です。
また別のページでご紹介するのですが、UAEではCareemというアプリで配車をするのが一般的です。
でも、空港にはタクシーが基本常にいるので、その場で乗って問題ないかと思います。
タクシー乗り場へ向かうとタクシーに乗る人の列と、それを案内しているスタッフの方が見えると思います。
そして、タクシーがある程度集まると一気に案内されるのですが、【ここで注意!】
必ず画像の車体がクリーム色のHARAタクシーに乗ってください。ちなみに上部の色は赤だけでなく別の色もあるのですが、TAXIのマークが絶対ついています。
HALAタクシーの列の奥側にほとんどレクサスの黒いタクシーが並んでいます。
こちらのレクサスタクシーはプライベートタクシーと言われ高級なタクシーです。
私たちは1度だけ国内で国際的な会議をしていてタクシーが捕まらず、ホテルの方にお願いして唯一いたプライベートタクシーに乗車しましたが、値段は約倍でした。また、プライベートタクシーによっては値段交渉をしなくてはならない場合もある?ようで、ドバイ初心者にはレベルが高いです。
もちろんその分サービスが良かったり、大きな車体もあるので利用する方の希望によって選択すればよいと思うのですが、UAEにいる間HARAタクシーを使っていてクーラーが効いていないことはなく、運転手さんが嫌な方(むしろみんな素敵な方たちばかり)はいませんでした。
空港ではタクシー列の最前にいるスタッフの方に、奥のプライベートタクシーを勧められることもあるのですが、HARAタクシーに乗ると意思表示をすれば何も問題ありません。
もしくは、自らHARAタクシーの方へ向かいましょう!
タクシーまとめ
・ドバイは2種類のタクシーがある(ぼったくりという言葉を使ってしまい申し訳ありません)
・基本的にHARAタクシー(車体がクリーム色でTAXIのマーク有)でOK
・ホテルなどでプライベートタクシーを勧められてもHARAタクシーを希望すればOK
おまけ 空港からドバイ市内へ向かう方へ
空港からドバイ市内はホテルの位置にもよりますが基本的に近いです。私たちの場合16分ほどですが、時間帯によっては渋滞が多いのでご注意ください。
そして見逃してほしくないのは、空港からドバイ市内へ向かう途中左手に見える世界一大きなフレーム ドバイフレームが見えることです。

ドバイに来たーー!!!って感じがしてワクワクします。ドバイフレームは展望台もあり登ることもできるのですが、ほかの観光名所から少し離れているので私たちは車から見るだけにしました。
むしろ大きすぎて近くに行っても写真に収められなさそう。ぜひ、お見逃しなく♪
