今回は、自己紹介Part1としてPowertexとの出会いについて書いています。
こちらは後編ですので、先に下記の前編を読んでいただけると幸いです。
では、Powertexと出会いたった1つの質問がすべてを導いてくれた後のお話になります。
その後は、とにかく怒涛の展開でした。
とにかく深く考える前にひらめきと直感だけで行動しました!
この発言がすでにバカっぽくてすいません。。。
まず、代表のブリジッタにアポを取って、ベルギーに渡り私が日本でもPowertexを伝えたいという想いを片言でぶつけました。
23歳(相手からすると日本人は実年齢より若く見える)の子が急に日本に持ち帰りたいと言い出すので、相手もびっくりです。ただ、ここでもラッキーが続きます。
一番良かった点は、ブリジッタはベルギーでもオランダ語を話す地域だったのです。(ベルギーでは地域によりフランス語、オランダ語、ドイツ語と別の言語を話します)
私も何とかオランダ語を話せるためアジア人に対しての不信感を多少払拭できました。実は当時アジアへの輸出もまだの段階で、どうしても不安があったとの事。
結局その日はブリジッタの素敵なご自宅に泊めて頂きました。今思うと、図々しいですね(笑)
次の日の昼、おすすめのインド料理屋に連れて行ってくれたのですが、その時のご飯の量が本当に多かったんです。どうでも良い情報のように感じるかもしれませんが、この食事が決め手となります!
話しながら食事をとっていたのですが、ふとブリジッタのお皿を見るとすでに半分くらいありません。
私は一緒位に食べ終わらなくては、更に残してはいけないと思い急いで食べました。味わうというよりナチュラルな雰囲気を出しつつ会話しつつどれだけ胃に送れるかといった勝負のようでした。
そして、何とか同時位に食べ終わったのですが、その時一緒にテーブルを囲っていた他の2人はまだまだ食べている途中でした。
私の完食を見て、ブリジッタが一言言ったのです。
「今、私はあなたに輸出することに決めたわ。」
えーーーーーーー!!今!?
思わず目も口も見開いていたと思います。そして、ブリジッタはこう続けました。
「あなたは若いしアジアへは初めてのことで不安だったけど、今回の食事を見て確信した。食べるのが早い子は仕事も早い。それに、この量をその体で食べきれることはタフな証拠。」
※私の身長は160㎝ですが、ベルギー女性平均身長は168.1㎝のため私は小さいと言われる。(Wiki参照)
ブリジッタがどこまで計算していたのかわかりませんが、この食事は最終面接だったのです。食事の仕方でその人が分かるというのは世界共通の認識なのかもしれませんね。
ただ皆さん声を大にして言います。
早食い大食い体に悪いですよ!!!笑
そしてその日のうちに輸入に関する契約を行い、更になんと5年間の輸入専属契約も交わしました。(2020年現在契約延長済み)
それからは、家の近くで通える(最初の先生は車で1時間以上かかったため)Powertexの先生を見つけレッスンに通い。
ベルギーにも渡って、Powertexインストラクターになるためいくつかあるディプロマを取得しました。そして毎晩Powertexの動画や情報を見つつ、日本での輸入に関する勉強をしました。
やっとこのあたりで自分の無知を思い知りました(笑)
そしてそして、2013年5月初めてPowertexのWorkshopを多くの方の助けを借りて東京で開催できました。
このように、振り返るとPowertexに出会えたこと、人との出会い、タイミングなどなどすべて幸運でした。
イネカに会っていなければ、あの時ワークショップに行ってなければ、小食だったら(笑)など1つ違っていれば今の私はなかったかもしれません。
自己紹介の予定がPowertexの出会いについて熱く語ってしまいましたが、私についてはまた後日お話しさせてくださいね。
今書いていても、早くPowertexをしたくなりました。本当に大好きなようです(^^)
では、前編後編と最後まで長く読んでいただきありがとうございます。皆さんにとって本日が心地よい一日になりますように♪