PowerColor(パワーカラー)について特徴からご使用方法まで分かりやすくご紹介いたします。現在(2020年2月)マッド色20色と、ラメ色7色、見る角度で色が変わる特別色2色を展開しています。今回の内容はPowertex入門編です。
・PowerColor パワーカラーの特徴
・PowerColor パワーカラー展開色のご紹介【画像有】
・使用方法
・PowerColor パワーカラーの特徴
PowerColor パワーカラーは、Powertex専用の顔料です。特徴としては、非常に発色が良くヨーロッパ生まれの品のある色彩です。顔料の粒子は非常に細かく、クオリティも高い仕上がりとなっています。特にラメ色は作品に利用していただくと高級感が出る色合いでおりおすすめです。中には、顔料だけレジンやその他のアートにご利用いただいている方もいらっしゃいます。また、色を重ねるごとに濁ることはなく深みが出る点も特徴です。
では、下記にて展開している色のご紹介を致します。
・PowerColor パワーカラー展開色のご紹介【画像有】
・使用方法
PowerColorをご利用になるためには、下記画像の専用の溶かし液EasyVanish(イージーバニッシュ)が必要です。 EasyVanish(イージーバニッシュ) を利用することにより、乾燥後防水になります。 EasyVanishは非常に速乾性が強いためご注意下さい。
では、テクニックのご紹介を致しますね...
- 乾燥した平筆にEasyVanish(イージーバニッシュ)を付ける
- お好きなPowerColor(パワーカラー)を取る
- パレット上で顔料の粉感がなくなるまで良く混ぜ合わせる
- キッチンペーパーなどで1度試し塗りをすることで、ドライな状態にする。この工程をすることで、より発色が良くなります。今回見本で使用しているのは、104番ブロンズゴールドになります。
- 塗りたい部分に筆は垂直の角度で色を入れることにより、作品に立体感が出る。
- 別の色も合わせて塗る。顔料同士を混ぜ合わせることもできます。
- 何度か重ね塗りをすることで、色に深みが出ます。
- 仕上げに、Powertexペイントで色の調整もできます。
昔は、色なんて名前が同じならば全部一緒と思っていましたが、知れば知るほど色は多くの個性があり楽しい世界でした。 ステキな色に皆さんぜひ魅了されてみてくださいね♪ PowerColorを使えば作品がワンランクUPすること間違いなしです!!